ワキ脱毛

【毛深さに悩む中高生必見】ムダ毛のお手入れの基本

毛深いことに悩んでいる中高生が「自分に合っているムダ毛のお手入れ方法はどれなのか?」といろいろ試して、肌荒れを起こしてしまったり、お小遣いをムダに使ってしまうことは非常に多いです。

薄着の季節になると、中高生のムダ毛についての相談がとても多くなります。
そこでこの記事では、毛深さに悩む中高生のために「ムダ毛のお手入れの基本」を美容ナース歴10年以上のいとう ひろこが解説します。

フリーランス看護師 いとう ひろこ

美容ナース歴10年以上
某大手美容外科勤務後、皮膚科と美容皮膚科併設のクリニックで約7年間皮膚科領域について学んできました。
これまで累計5,000人以上のカウンセリングをしてきました。満足度を高めるカウンセリングが得意です。

毛深さの悩みから解放され、学校生活を充実させたい中高生の方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

毛深さに悩んでいる中高生のムダ毛のお手入れ方法

ムダ毛のお手入れ方法には大きく分けて、
①除毛
②脱毛
の2種類があります。

1.除毛

除毛とは肌の表面に出ているムダ毛のみを除去するお手入れ方法です。
除毛に用いられるアイテムはカミソリや除毛クリーム、毛抜きなどが一般的です。
除毛は自宅で手軽に行えるのが大きなメリット。
ただ皮膚科学的には多くのデメリットがあります。

除毛方法 主なデメリット
カミソリ ・小さく細かい傷ができ、傷口からバイ菌が入ると痛み・赤み(炎症えんしょう)が起きる
除毛クリーム ・主成分のチオグリコール酸カルシウムが、皮膚への刺激となり赤み・かゆみ(接触性皮膚炎)を起こしやすい
毛抜き ・強い力で毛を引っ張ると周りの皮膚も引っ張られて、小さく細かい傷が出来る
・傷からバイ菌が入ると赤みやかゆみ(炎症)が起きる
・ひどくなると赤いにきびのようなデキもの(毛のう炎)となる
・傷→炎症→治癒ちゆを繰り返すことで色素沈着となり肌が黒ずむ

表1 除毛方法と主なデメリット

除毛は自宅で簡単に安くできますが、長期的には色素沈着(黒ずみ)に悩むことになるので、要注意!!

2.脱毛

脱毛とは毛根や発毛組織に熱を与えるムダ毛のお手入れ方法です。
脱毛には、大きく分けて、
①医療脱毛
②美容脱毛(エステ脱毛)
の2種類があります。
どちらも発毛組織に熱を与えて脱毛する点は同じですが、発毛組織へ与えるダメージや効果に大きな違いがあります。

医療脱毛 美容脱毛(エステ脱毛)
効果 毛が生えてこないようにする 毛を細くして目立たなくする
施術できる場所 クリニックまたは病院 エステやサロン
施術者 医師または看護師 無資格者
肌トラブル時の対応 その場で医師の診察や薬で対応 自分で皮膚科に行く
痛み 高出力のため痛みあり 出力が弱いため痛みは少ない
通う回数 少ない 多い

表2 医療脱毛と美容脱毛(エステ脱毛)の主な違い

美容脱毛(エステ脱毛)は痛みが少ないことがメリットですが、ムダ毛が目立たなくなるだけで、無くなりません。
そして肌トラブルが出たときに、すぐに医師の診察が受けられないことは、大きなデメリットです。
大切な肌に跡が残らないようにするためには早期対応と適切な治療が必要となるため、美容ナースとしては医療脱毛をおすすめします。

医療脱毛の痛みは塗る麻酔や冷やしたりすることで少なくできますよ(^^)

毛深さに悩む中高生が医療脱毛を受けたいと思ったときにすべきこと

ここまでムダ毛のお手入れ方法である除毛と脱毛について解説してきました。
ここからは医療脱毛を受けたい!と思っている中高生に医療脱毛をやっている病院・クリニックに行くまでにすべきことを解説します。

1.保護者に相談する

病院またはクリニックで行う医療脱毛は「治療」に分類されます。
未成年が治療を受けるときは必ず保護者の同意が必要。
お母さんやお父さん、成人しているお姉さんやお兄さんに、毛深さの悩みを解消したいことを相談してみましょう。

2.医療脱毛をやっているクリニックや病院を探す

医療脱毛は少なくとも5回くらいの通院が必要なので、家の近くや通学途中にあるクリニックや病院を選びましょう。
遠かったり、行きづらい場所だと通うのが面倒になって行かなくなり、毛深さの悩みを持ち続けたままになってしまいます。

お母さんがついていきやすいので、家の近所の方がおすすめです(^^)

3.予約する

医療脱毛をやっているクリニックや病院では、ほとんどの場合、予約が必要です。
保護者と一緒に行く必要があるので、お母さんやお父さんと日程を相談して決めて、インターネットや電話で予約しましょう。

土日や平日の夕方は予約が取りづらくなるので、日程の候補を2〜3つくらいあげていきましょう(^^)

4.当日施術を希望するか、カウンセリングだけ希望するか伝える

予約のときには必ず「当日に施術を希望する」か「カウンセリングだけ希望するか」を伝えましょう。
「当日に施術を希望する」場合は、事前に剃毛(毛をカミソリで剃ること)が必要かどうか確認してください。
また施術料金やカウンセリング料金についても必ず確認してメモしておきましょう。

医療脱毛は除毛や美容脱毛(エステ脱毛)と比べると料金は高くなるので、料金についてはしっかりと確認しましょう(^^)

5.聞きたいことやわからないことをメモしておく

初めて行く場所、初めて話す人では、緊張してなかなか自分から質問することは難しいものです。
聞きたいことやわからないことは、メモしておくことをおすすめします。
もし診察室でうまく話せなくても、そのメモを見せれば医師・看護師はしっかりと答えてくれるので、安心してください。

メモするのも難しいって人は、私に言ってくれれば、何でもわかりやすく説明しますよ(^^)

もし予約日時に行けなくなったら…

行けなくなったことが分かった時点でなるべく早く病院・クリニックへ連絡しましょう。
医師・看護師はあなたが安心してカウンセリングや施術を受けられるようにしっかりと準備して待っています。
だからもし行けなくなった場合は、なるべく早く連絡しましょう。

毛深いことに悩んでいる中高生への応援企画

錦糸町ビューティークリニックでは、2024/7/1(月)〜8/31(土)まで両ワキの医療脱毛が3,980円で受けられる中高生応援企画をやっています。
どのクリニックが自分に合っているか、わからない、探せない。
でもワキ毛の悩みから解放されたい中高生※のはじめの一歩を応援します。
※対象年齢:12〜17歳




医療脱毛の選び方

医療脱毛には、
①蓄熱式
②熱破壊式
の2種類があります。

蓄熱式 熱破壊式
痛み 少ない 多い
効果の出方 3週間~1カ月程度かけて毛が徐々に抜ける 1〜2週間ほどかけて徐々に抜ける
肌質 色黒や敏感肌でも照射できる 色黒や日焼け肌には照射できない
効果が出やすい毛 産毛や細い毛に効果的(指毛・口周りなど) 太くて濃い毛に高い効果を発揮(ワキ・VIOなど)

表3 蓄熱式と熱破壊式の主な違い

表3のようにそれぞれ特徴があります。
錦糸町ビューティークリニックでは、蓄熱式のよい点である、
・痛みが少ない
・色黒や敏感肌でも照射できる
に着目して、蓄熱式の医療脱毛機器「メディオスターNext PRO」で脱毛施術を提供しています。

医療脱毛初心者は痛みの少ない蓄熱式がおすすめです(^^)

錦糸町ビューティークリニックの医師・看護師の特長

1.コミュニケーションの取りやすい医師

錦糸町ビューティークリニックには錦糸町周辺にお住まいの方々が多く通われています。
家族ぐるみや友達同士、ご近所様などがご紹介し合ってくれています。
来院される方々は、的確な診断と治療はもちろんのこと、医師とのコミュニケーションが取りやすさや親しみやすさを気に入っていただいています。


副院長遠藤医師

「こんなことも聞いていいのかな?」という小さな疑問も、遠慮なく聞いてください(^^)

2.キャリア10年のベテラン看護師

医療脱毛の施術を担当する看護師は、美容ナースとしてのキャリアが平均10年のベテランたちです。
ていねいな施術はもちろんのこと、肌質や痛みに合わせて、出力の調整や照射方法など患者様に合わせた工夫ができます。

私以外にも優しくて施術が上手な看護師がたくさんいますよ(^^)

まとめ

この記事では、毛深さに悩む中高生のために「ムダ毛のお手入れの基本」について美容ナースいとう ひろこが解説してきました。
安全に、肌トラブルなく、毛深さから解放されたい中高生には、
メディオスターNext PRO
コミュニケーションの取りやすい医師
キャリア10年のベテラン看護師
がそろっている錦糸町ビューティークリニックでの医療脱毛をおすすめします。
分からないことや質問がある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。



執筆者情報

ふじた
看護師・保健師

都内大学病院で臨床経験を積んだ後、IT企業にてWebメディアのライター・編集者、出版社にて雑誌・書籍の編集者を経て、美容ナースに転身。美容ナース歴8年目。
自身でWebメディアを運営しながら、医療ライターとして、医療コラムや看護師向けの用語辞典などの執筆実績あり。