ほくろ

ほくろは、医学用語で色素性母斑(しきそせいぼはん) 、あるいは母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼ばれています。

皮膚表面にメラニン色素を生成する細胞(=メラノサイト)が周囲より高い密度で集まり、暗褐色または黒色の斑になり、半球状に隆起したものや平らなもの、毛が生えているものなど様々です。大きなものは先天性である事が多く、遺伝的要素も多いといわれています。比較的小さなものは後天的に発生することが多いです。

ほくろの原因

・遺伝

遺伝的な原因でほくろができやすい(できにくい)体質があり、ほくろの多い親からは子供もほくろが多くなる傾向があります。

・紫外線

皮膚にはメラノサイトというメラニン色素をつくる細胞があります。通常、メラノサイトは紫外線が当たると細胞が活性化し、紫外線を吸収するためにメラニン色素を作り出して日焼けを起こしますが、なんらかの異常でメラニン形成細胞自体が傷ついてしまい、メラニンを過剰につくり出すことがあり、その結果ほくろになります。

・刺激

擦れたり、圧迫や外傷などの外的刺激によって細胞が傷つくことがあります。刺激が続くことによってメラノサイトというメラニン色素をつくる細胞が活性化し、ほくろになるといわれています。

ほくろの種類

・色素性母斑

メラニン色素を持つ母斑細胞が増殖したものです。大小さまざまあり、中には毛が生えたり、表面が隆起したものもあります。黒、茶色だけでなく、周りの皮膚の色に近いものもあります。ほとんどは良性ですが、急に大きくなったり、出血したりするものは悪性の可能性がありますので、早期の診察をおすすめします。

・単純黒子(ほくろ)

直径1㎝前後以下までの隆起しない褐~黒褐色の色素斑で、メラニン色素の過剰生成によっておこる単純黒子と、老人性色素斑のごく初期の小さなものがあります。

治療例

・炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、水分含有量が多い皮膚組織にうまく反応するレーザーです。皮膚には水分が多く含まれるため、これにレーザーを照射することで熱が生じ、瞬間的に蒸発させることができます。ほくろやいぼに照射した場合は、それらを削るようなイメージで除去していくことになります。

局所麻酔を行いますので治療中の痛みはほとんどありません。また出血も少なく安全性の高い治療です。

ダウンタイムは、赤み、軽い腫れ、かさぶたなど、軽いやけどや擦り傷のような状態が1~2週間続きます。

施術範囲 料金
(税別)
3mm以下1個につき ¥3,000
3mmを超えた場合、

1mmごと
¥5,000

※ 3mm以上以下合わせて、一回に10個まで
※麻酔代・薬剤代等は毎回別途必要。

・Qスイッチヤグレーザー

施術範囲 料金
(税別)
1mmごと ¥6,000

※麻酔代・薬剤代等は毎回別途必要。

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