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2024.01.15コラム

アートメイクの除去方法!リスクは?すぐ消える?

「アートメイクを入れたけど想像と違う!」、「なんとなく今のデザインに飽きた」、「理由はないけど除去したい」、などアートメイクの除去を考えている方の理由はさまざまです。

ただ、アートメイクは一度入れたら2〜3年は消えません。そんなアートメイクを消すことができるのか不安になる人もいるでしょう。そこで、今回はアートメイクの除去方法を説明するので除去を考えている方は参考にしてください。

アートメイクは除去できる?

アートメイク除去
画像:Parilov / shutterstock

結論からいえばアートメイクの除去はできます。

アートメイクとは、専用の機械や針を用いて皮膚の表皮層部分に針を刺し少しずつ色素をいれ着色していくメイクです。持続期間は2〜3年ほど。肌が新陳代謝を繰り返すことで色は少しずつ薄くなり自然に消えることはありません。

お風呂に入っても汗をかいてもメイクが崩れない、メイク関連の時短ができる、コンプレックスを解消できるというさまざまなメリットを持つアートメイクですが、完成系が失敗と感じてしまったら、ただただストレスになってしまいますよね。

ストレスからの解放という意味でも除去という選択もあるのですが、アートメイクの除去にはリスクも伴います。

どのようなリスクがあるのか説明するので、除去を考えている方はリスクも理解した上で判断するようにしましょう。

アートメイク除去のリスク

アートメイクの除去には少なからずリスクが伴います。どんなリスクがあるのか説明するのでみていきましょう。

(1)眉毛やまつ毛が生えなくなる可能性

現代、レーザー治療が格段に進歩しているとはいえ皮膚はダメージを受けることになります。複数回照射することにより、毛根に存在するメラニン色素が影響を受ける可能性があり、眉毛やまつ毛が生えなくなってしまう可能性があります。

(2)ダウンタイムがある

複数ある除去方法の中には、ダウンタイムを必要とする方法もあります。個人差はありますが腫れや赤みなどの症状が起きる場合もあります。また、どの除去方法を選んだとしても肌へのダメージは防げないことを理解しましょう。

(3)傷跡が残る

切開後の傷跡、凸凹な傷跡と切除方法やご自身の体質によっては傷跡が残り色素沈着を発生させる可能性もあります。

アートメイクの除去時方法

手術
画像:ShutterOK / shutterstock

アートメイクの除去方法にはリスクがあるということは理解してもらえたと思います。ここでは、どんな種類の除去方法があるのか説明していくのでみていきましょう。

(1)レーザーによる除去

除去治療の中でも一番肌へのダメージを防げるのがレーザー治療です。レーザーを照射し皮膚に注入された色素を分解し代謝で排除していく治療方法です。

ひと言でレーザー治療といっても、各クリニックで使用しているマシンの性能の違い、種類の違いもさまざまですが、現在使用されている最新のマシンは色素の粉砕効果が高い特徴があります。レーザー治療を受ける場合のクリニック選びは慎重に行いましょう。

また、以下の点を理解し施術を受ける必要があります。

・注入した色味によっては複数回の施術が必要になる、
・色素の種類によってはレーザー治療が難しい場合もある
・複数回施術を受けることで凹凸のある傷が残る可能性がある。
・効果を100%得られるとは限らない。

(2)切除での除去方法

「レーザーで除去できなかった」、「レーザーを照射できない部位」は切除での除去となります。アートメイクが入ってる部分の皮膚を切り取り縫い合わせます。短時間で除去できるだけでなく、部位によっては、瞼のたるみ除去、リフトアップにも繋がり若返りも可能になりそうです。

施術自体は1度で終わるのですが、直接皮膚を切り取る除去方法なので傷跡が残る可能性、抜糸が必要な場合は通院も必要となります。

(3)薬剤を使った除去方法

薬剤を専用の針で皮膚へ注入し除去していく方法です。入れたばかりのアートメイクに有効な方法とされています。

ただし、人によっては肌へのダメージが出たり、拒否反応や副作用が出る可能性もあります。また、除去剤にはFDA(米国食品医薬品局)(※1)に認可されている商品がないとのことです。

除去剤を使用する除去を考えている方は、カウンセリング時に説明をよく聞き、パッチテストを必ず行うようにしてください。

(4)クリームによる除去方法

除去したい部位にクリームを毎日塗り肌の代謝を高め除去していく方法もあります。時間はかかりますが痛みがなく通院の必要もありません。他の除去方法に比べコスパを抑えることもできるでしょう。

デメリットとしては、時間がかかることです。「すぐにでも除去したい」という方には不向きだと考えられます。

また、クリームなので肌への負担も少ないようにみえますが、人によっては、拒否反応や副作用が出る可能性もあります。除去クリームの使用方法は事前にクリニックでしっかり確認してください。

(5)色素を入れてカモフラージュする方法

これは、アートメイクを除去するのではなく、ご自分の肌に近い色素を除去部分に注入してカモフラージュするという方法です。短時間で効果を実感できる方法なのですが、肌色の色素は後にレーザーでの除去が困難となるデメリットもあります。

また、日焼けや血行、外気温で肌の色は変化します。肌色の色素を入れカモフラージュしてしまうと、どのような場面でもその部位だけが変化せず浮いてしまう可能性があることも理解し検討しましょう。

アートメイクの除去には時間と費用がかかる!

アートメイク
画像:mikeforemniakowski / shutterstock

アートメイクの除去にかかる費用は〇〇万円です。除去期間は〇〇日です。とはっきりお伝えるすることは難しいと考えられます。なぜならば、施術部位、インクの色・濃さ、アートメイクの深さ、アートメイクの経過年数は個々で違いがあり、その方の体質や費用や回数はクリニックによっても差があります。

ただ、間違いなくいえることは、簡単に除去はできないということ。肌へのダメージ、傷跡、除去治療の痛みなどさまざまなデメリットを考えたとき、多くのクリニックがアートメイク除去をおすすめしないと考えられます。

アートメイク除去という方法を取らないためにも、信頼と実績、丁寧な説明はもとより、希望するデザインをしっかり把握し共有できるカウンセリング重視のクリニックを選ぶようにしましょう。

アートメイクのセルフ除去は絶対ダメ!

アートメイク キット
画像:Zagardinova Anastasiya / Zagardinova Anastasiya

稀に除去剤やクリーム、セルフ除去できるキットを通信販売で購入し、ご自身で除去を行う方がいます。YouTubeなどで「セルフでできるアートメイクの消し方」などの動画も出回っていますが、これはとても危険な行為なので絶対しないでください。

アートメイク除去はアートメイクと同様に針を使うこともあるため医療行為にあたり、セルフ除去は違法となります。また、エステやサロンなどでの無資格者の除去も違法となるので注意してください。セルフ除去やエステ、サロンなどではトラブルが起きた際、適切な対応も取れないでしょう。

クリニックであれば、トラブルが起きた際、医師が常駐しているので、素早く適切な対応ができます。その他、医療器具に関しても滅菌消毒を徹底し厳しい衛生管理がなされています。安全安心にアートメイクを除去できるはクリニックのみです。

【まとめ】

アートメイク 除去
画像:Parilov / shutterstock

今回はアートメイクの除去方法を説明しましたが、大切な肌へのダメージを考えると除去はおすすめできません。除去しないためにもアートメイクを検討している方はクリニック選びを慎重に行なってください。それでも、除去という方法をとる場合は、信頼と実績があるクリニックを見極める必要があります。

錦糸町ビューティークリニックであれば、専門看護師がカウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して担当します。患者様の悩みに寄り添い不安を取り除き安心して施術を受けることができます。アートメイクやアートメイクの除去を考えている方はお気軽にご相談ください。

【クリニック詳細】

Kinshicho Beauty Clinic ARTMAKE
錦糸町ビューティクリニック〜アートメイク〜

〒130-0022
東京都墨田区江東橋2-13-4
錦糸町シティビル1階
JR 錦糸町駅 東京メトロ 錦糸町駅 徒歩2分
電話番号:0120-191-373(受付時間:平日土日 10:00~19:00)
診療時間:10:00〜19:00
休診日:水曜日と祝日

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(※1)FAD(米国食品医薬品局 https://www.fda.gov/
食品や医薬品、医療機器や化粧品の有効性や安全性を検査・認証・違反品の取締りなどを行う政府機関です。

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