2023.10.16コラム

アートメイク後の自眉ってどうなるの？剛毛眉でもあか抜けできる？

アートメイクでダントツの人気施術部位といえば「眉」です。アートメイクをすることで汗などによる化粧崩れの心配もなく、コンプレックスも解消できます。

オーダーメイドで自分が理想とする美しい眉を手に入れることができると女性を中心に人気となっています。いつでもメイク仕立ての美しい眉が描けているというのは女性にとって心強いですよね。

しかし、アートメイク後の自眉ってどうなるの？　と疑問に思う方も多いようです。「自眉が生えてこない」という噂を信じてしまい、アートメイクに挑戦したくても1歩踏み出せないという方も……。

そこで、今回は眉アートメイクの施術後の自眉はどうなるのか？　アートメイク後のお手入れ方法や注意点。剛眉でもあか抜けアートメイクはできるのか？　などの疑問に答えていくので楽しみにしてください。

眉アートメイクをしても眉毛は生えてくる！

眉毛を整える — 画像：Roman Choknadii / shutterstock

結論からいうと「眉アートメイク後自眉が生えてこないのでは？」という心配は無用です。自眉が抜けることも薄くなることもなく、きちんと生えてくるので安心してください。

皮膚は大きく分けて3つの層（上から表皮、真皮、皮下組織）からできています。（※1）アートメイクは、特殊な専用マシンで皮膚の一番上、表層部分（厚さ0.1～0.2mm）に針を刺し少しずつ色を入れていきます。

毛根があるのは、さらに下層の真皮部分になるので毛根を傷つけることはなく、悪影響も与えることはないと考えられています。

眉毛がいつも通り生えてくるということはアートメイクをした後も眉毛のお手入れが必要になります。では、次に、アートメイク後のお手入れの仕方や注意点などを説明するのでみていきましょう。

眉毛のお手入れは？

アートメイク後のお手入れの仕方はいつもと違うの？　と思っている方も多いようです。ここでは、とっても簡単なお手入れ法方法やダウンタイム中の過ごし方を説明していきます。

アートメイク後のお手入れ方法とNG行為！

自眉のお手入れはアートメイクからはみ出した毛のカットと眉毛周辺の無駄な毛の処理程度で良いでしょう。アートメイクで描いた眉毛に沿って無駄毛を抜いたりカットすれば、切りすぎもなく、左右の形が違う！と失敗することもなくなるので安心ですよ。

眉毛のお手入れは傷が回復してから！

眉毛のお手入れで注意してほしいのはダウンタイムです。

ダウンタイム中は皮膚の回復と色素が定着する重要な期間になります。眉毛のダウンタイムは個人差もありますが1週間ほど。この期間中、眉毛が生えて気になる方もいらっしゃると思いますが、自眉を抜いたり剃ったりするのは控えるようにしましょう。

ダウンタイム中にシェービングの刃を直接当てたり、毛抜きなどで眉を抜くと、傷口が刺激されてしまい、代謝が上がり色素が押し出されれてしまう可能性があります。細菌も入りやすくトラブルを引き起こしやすくなるので傷口がしっかり回復してからお手入れしてくださいね。

眉毛の全剃りはNG！

大胆な方は「眉アートを入れたら自眉は必要ない！剃ってしまおう」と考えるようですがこれはNG行為です。

アートメイクは自眉を活かしてデザインを作っていきます。美しい眉が手に入ったからといって、眉毛を全剃りしてしまうと、不自然な眉になってしまい見る人に違和感を与えてしまいます。また、自眉がある方がより立体的な眉毛を作り上げることもできるでしょう。楽ちんになったからといって眉毛を全剃りするのはやめてください。

剛毛眉でもあか抜けできる！

眉毛の量が多くすぐボサボサになる。眉毛1本1本が太くカットしてもあか抜けないと悩んでいる方は、まず、お手入れ方法から見直してみませんか？　ここでは剛毛眉のお手入れポイントを説明します。

眉毛のお手入れに必要なもの

まずは眉毛のお手入れに必要な道具を準備しましょう。

・眉毛ハサミ
・毛抜き
・眉コーム・スクリューブラシ
・シェーバー

これらは眉毛のお手入れになくてはならない必須アイテムです。本格的なものは必要ありませんが上記のものは必ずそろえてくださいね。

剛毛眉のお手入れポイント！

（1）毛流れを整える

スクリューブラシを使い毛流れを整えましょう。整えずにお手入れをするのと、整えてからお手入れをするのでは仕上がりに大きな差が出るのでここは重要です。

（2）眉の下描きする

アイブロウペンシルで理想とする眉毛を描いていきましょう。描き方としては左右の眉毛のバランスをみながら、眉頭、眉尻、眉山にちょんちょんと印をつけ、印同士をつなぎ合わせるのがおすすめです。
その後のお手入れをスムーズに進めるためにも眉毛の輪郭はしっかりとるようにしましょう。

（3）はみ出た毛をカット

描いた眉のラインからはみ出た眉毛をカットしていきましょう。ここでのポイントは、長さを整えること！　眉頭はコームで上向きに毛をとかし、他はコームで下向きに眉毛をとかしてください。眉のラインからはみ出てきた余分な毛をカットして長さを整えます。

（4）眉周りのムダ毛を処理し

カットが終わったらシェーバーで眉周りのムダ毛を処理していきましょう。シェーバーは肌に沿わせるようにやさしく滑らせてくださいね。眉の下部分は上から下に動かしていくのがポイントです。剃りきれない部分は毛抜きで抜いていきましょう。

眉の少し上まで処理必須！

ここで重要になるのが眉周りだけでなく眉の少し上のおでこの方まで処理してあげること！　剛毛眉の場合、周囲の産毛も濃い方が多いようです。眉周りの処理だけだと、その部分が白く浮いてしまうのでおでこの方まで処理することでより自然な仕上がりになるでしょう。

剛毛眉お手入れの注意点

剛毛眉のお手入れで注意してほしいのが、濃い眉毛を薄くしようと全体をカットしないこと！　全体をカットしてしまうと長さが整えられず、眉毛がマダラになってしまいます。マダラ部分を隠そうとかえって濃く描いてしまうなんてことになる可能性もあるので注意してください。

【まとめ】眉アートメイクであか抜けよう！

アートメイクをしたあとも自眉はしっかり生えてくるので心配しないでくださいね。ただ、一つ、ダウンタイム中の眉のお手入れだけは注意してください。眉毛が生えて気になっても傷口が治るまでの我慢です！　その我慢の先に美しい理想の眉毛が待っています。

剛毛眉や眉毛がない、元々眉毛がマダラなど悩みは人それぞれです。眉のお手入れが苦手、眉毛を描いても左右の形が違ってしまうという方もいるでしょう。そんな悩みを解決してくれるのが眉アートメイクです。

錦糸町ビューティークリニックでは、患者様の希望をそのままを描くのではなく、患者様の顔の表情や顔パーツ、骨格のバランスと黄金比を用いて、患者様にぴったりなデザインを提供します。すべてのお客様に満足していただけるようカウンセリングを丁寧に行い一緒にお悩みを解決していきます。いつでも気軽にご相談ください。