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2023.08.10コラム

日本と海外のアートメイクの違いは?旅行先で施術を受けるときのデメリット

近年、日本でも話題になっているアートメイクですが、海外でもアートメイクはトレンドとして人気があります。「理想のメイクを維持できる」、「素顔に自信が持てる」と、人気の理由も日本と同じです。

そして、最先端のアートメイクを受けられると海外旅行に行ったついでにアートメイクを受ける人も増えてきました。しかし、多くの人は国によっては何の資格もないスタッフが施術を行っていることを知りません。

そこで、今回は、日本と海外のアートメイクの違いや旅行先で施術を受けるときのデメリットをお届けします。

アートメイクの起源は?

クレオパトラ
画像:shutterstock / Mia Stendal

アートメイクの起源は諸説あり、その起源を辿ることは難しいとされています。

例えば、アートメイクの起源は古代中国だという説。昔の中国では、「眉が薄い女性は幸せになれない」という人相学位的な言い伝えがあり、眉毛が薄いことを気にした女性たちが、墨で眉を太く描き、塗った墨が落ちてしまわないように直接肌に染色するようになったことがアートメイクの始りといわれています。

他にも、クレオパトラの時代以降、眉のアートメイクが存在していたと考えらています。実際に古代エジプトのミイラからアートメイクと同じ色素が検出されたこともあります。

日本でアートメイクが法的に医療と認識されるようになったのは2001年頃。それから20年以上経ち多くの医療アートメイク施術者が誕生しています。

参考:アートメイクの歴史・法律について

日本と海外のアートメイクの違い

アートメイク
画像:shutterstock / Lyashenko Egor

日本と海外のアートメイクの違いについて説明していくのでみていきましょう。

(1)安全性の基準

日本のアートメイクは医療行為となっています。しかし、海外では、国によってアートメイクが医療行為にあたらず無免許のスタッフでも施術を行っています。

日本では、医師もしくは医師が常駐しており且つ医師の指導のもとでのみ看護師が施術することが出来ます。錦糸町ビューティークリニックであれば、施術も患者さまの不安を取り除くため、専門看護師がカウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して担当します。医療器具に関しても滅菌消毒を徹底し、厳しい衛生管理のもとで施術します。

海外で日本と同等の厳しい管理下の元、施術が行われるか、麻酔や消毒、術後のトラブル対応にも不安は残り、日本と海外では安全性の基準に大きな違いがあるといえます。

(2)仕上がりの違い

海外のメイクと日本のメイクはパッと見ただけで大きな違いがあることに気づく方が多いと思います。日本人が好むメイクは、どちらかというとナチュラルで可愛いメイクです。海外の方が好むメイクは、セクシーで目鼻立ちがハッキリした発色の強いメイクが多いと思いませんか?

もちろん国によっても違いがありますが、どちらかといえば、眉毛のアウトラインをしっかりとり、決してナチュラルといえないメイクが多いと思います。アートメイクに関しても同じです。線は太めで発色の濃いものが多く、文化や理想の顔の好みの違いが明確にでる仕上がりとなります。

(2)施術方法・回数が違う

日本では一回の施術でアートメイクがすべて終わることはありません。数回に分けて施術を行い、色を重ねグラデーションを作り理想的な眉を作っていきます。

海外では、一度の施術で終わることが多く、眉のカラーも1色だけでグラデーションをほとんどつけずに塗りつぶすような仕上げ方が特徴的です。顔の彫りが深い欧米人は、メイクを濃くすることでより、顔がより華やかなになるという理由もあるようです。

海外でアートメイクを受けるデメリット

落ち込む
画像:shutterstock / Cat Box

海外でアートメイクを受けるメリットは、派手なアートメイクを好む人には日本よりも海外で受けた方が理想の顔になれるでしょう。また、日本にまだ伝わっていない最先端の技術でアートメイクを受けられる可能性もあります。

しかし、メリットを考えてもリスクの方が高いといえます。では、どのようなデメリットがあるのか説明していきます。

(1)コミュニケーションが取りづらい

海外でアートメイクを受ける場合、施術者が日本語を完璧にマスターしているとは考えずらく、まず言葉の壁にあたることでしょう。コミュニケーションを取りたくても取れないという状況になる可能性が高くなります。

自分の理想としている眉毛やどんなことに不安を持っているのか正確に伝えられるか、伝えたとしても理解してもらえたかなどの不安が残ると思われます。

(2)カウンセリングの違い

自分の理想とするメイクを言葉にして伝えるのって難しくありませんか? そのため、多くのクリニックではカウンセリングに重点を置いています。患者様がどのようなメイクを希望するのか、どのような仕上がりを求めているのか、どのようなことに悩んでいるのか……施術者は患者様に寄り添いながら一緒にデザインを決めていきます。

しかし、海外と日本ではカウンセリングの考え方に違いがあります。海外のカウンセリングは日本ほど丁寧に行うこともなく、希望を聞いて「では、こんな感じで」と写真を見せられておしまい。ということも多いようです。違うと思っても今度は言葉の壁があり、なかなか希望が伝わらないということも……。

(2)修正が受けられない

旅行ついでにアートメイクを受け仕上がりに満足できなかったらどうしますか? 修正をするにも時間を置いての施術となります。「旅行を延長します」や「修正を受けにまた来ます」とはいかないでしょう。失敗したときのリスクも踏まえ海外での施術は十分注意してください。

(3)アフターケアが受けられない

帰国してしまえばアフターケアを受けることはできません。アフターケアを受けるために海外へ戻ることもないと思われます。アフターケアを行なっていない場合もあり、トラブルが起きてしまう可能性が高いと考えられます。

(4)安全性に不安が残る

上記でもご紹介していますが、海外は日本に比べると安全水準や衛生基準が低い傾向にあります。日本と同等に安全に対する配慮が細かく厳しいかというと疑問が残ります。

日本より物価が安い国で施術を受ければ、施術費用は安く抑えられますが、安全面などを考慮してもリスクの方が高いといえます。海外旅行に行ったついでに最先端のアートメイクを受けようと思っている人は、十分注意してくださいね。

まとめ

クリニック
画像:shutterstock / galina.shichenko

海外でも大人気のアートメイク。気軽に施術を受けられ、華やかでセクシーな仕上がりはとても魅力的ですが、日本とは大きな違いがありさまざまな不安が残りますね。やはりアートメイクを受けるには日本が一番安心といえるでしょう。

安全なアートメイクを受けたいと考える人は、錦糸町ビューティークリニックにご相談ください。当院におけるすべてのアートメイクや美容治療は医師の管理のもと、看護師の資格を取得した技術者が実施しています。万が一の肌トラブルが起きた際も、医師が常駐しているので、素早く対応ができます。

【クリニック詳細】

Kinshicho Beauty Clinic ARTMAKE
錦糸町ビューティクリニック〜アートメイク〜

〒130-0022
東京都墨田区江東橋2-13-4
錦糸町シティビル1階
JR 錦糸町駅 東京メトロ 錦糸町駅 徒歩2分
電話番号:0120-191-373(受付時間:平日土日 10:00~19:00)
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