アートメイクといえば「眉」が定番だと思われがちですが、近年はリップアートメイク(唇)も人気があり興味のある方も多いと思われます。
そこで今回は、リップアートメイクについて解説していきます。どんな悩みが解消されるのか? メリットやデメリットは? よく聞く失敗例に失敗しないための注意点などお届けするので、リップアートメイクを検討している方は参考にしてください。
リップアートメイクとは
専用の針や機械を使って、唇の浅い部分に針を刺し、そこから色素を注入する施術です。自分が理想とする色・形の唇を保つことができます。もちろん、洗顔後、食事をしたあとでも落ちることなく、魅力的な唇をキープできる人気の施術です。
リップアートメイクで悩み解消!
アートメイクを施す方の多くはコンプレックスを持っている傾向にあります。傷跡やホクロ、アザ、形や色……など、100人いれば100通りの悩みがあり、自分に自信が持てないということも。そんなコンプレックスから解消される手段の一つがアートメイクです。
リップアートメイクでは主に以下の悩みを解消できます。
(1)血色・くすみの改善
唇の血色やくすみの悩みをリップアートメイクで解消しましょう。唇の血色が悪い原因は、冷えやストレスによる血行不良、日焼けのダメージ、唇をこする摩擦の刺激などの要因があるようです。
リップアートメイクを施せば、血色を良くするとともに、色むらを均等にすることも可能です。健康的で明るい表情を手にいれることができます。
(2)下がった口角の改善
下がった口角をリップアートメイクで上げることができます。口角が下がっていることで、いつも不機嫌、疲れていると誤解されたり、実年齢よりも老けて見られ悩んでいるという人は多いようです。
リップアートメイクで口角を上げれば、全体的に顔の筋肉が引き上がったように見え、若々しい印象を持たれやすくなります。また、常に口角が上がってみえると、意識して笑顔を作らなくても、自然に表情豊になる効果もあるようです。
(3)左右非対称や薄い唇の形を整える
唇の形が左右非対称だったり、唇が薄くて顔の印象が暗く見えると悩んでいる方も、リップアートメイクで形を調整をしていきましょう。左右のバランスを整えたり、極端なオーバーリップはできませんが唇に厚みを出すことができ、理想のリップラインを作ることができます。
リップアートメイクのメリット
リップアートメイクには4つのメリットがあるので説明していきます。
(1)いつでも魅力的な唇を維持できる
くすみのないリップカラーでいつでも口紅を塗ったような唇になれるメリットがあります。すっぴんでもお風呂上がりも、どんなシーンでも魅力的な唇をキープできます。
(2)メイクの時短
アートメイクは唇そのものに色を入れるので、朝の忙しい時間帯にメイクの手間を省くことができます。
(3)メイク落ちが気にならない
食事のたびに色が落ちてしまうこともなく塗り直しの必要もありません。もちろん、カップやグラスに口紅がつくこともなく、マスクへ色移りの心配もありません。
(4)自分に自信が持てる
何よりコンプレックスを解消できるのが大きなメリットです。自分に自信が持てるようになり沈みがちだった気分も前向きになれることでしょう。
リップアートメイクのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。どんなデメリットがあるのか見ていきましょう。
(1)1度の施術で終わらず簡単に消せない
アートメイクは1度の施術で色素を定着させるのは難しく、リップアートメイクでも2〜3度の施術が必要になります。施術後は簡単に消すことができないデメリットがあります。
(2)他のパーツに比べ痛みがある
唇は、眉などのパーツと比べても皮膚が薄く痛みを強く感じる可能性があります。痛みに弱い方や痛みに敏感な方はカウンセリング時にきちんと伝え、麻酔を使ってもらうようにしましょう。
(3)効果は一生続かない
アートメイクを一度入れたら一生効果が続くと思われがちですが、アートメイクの持続期間は2〜3年といわれています。時間とともに、色が薄くなり、デザインのバランスが崩れ、肌とリップラインの境界線がぼやけてきます。薄くなったと感じたらリタッチをする必要があります。
(4)唇ヘルペスのリスク
リップアートメイクは唇に傷をつけ色素を入れていきます。そのため、唇に大きな負担をかけてしまうことになります。
どのクリニックもアートメイクに使用する医療器具の滅菌消毒を施していると思われるのですが、リスクがゼロとは言えません。口唇ヘルペスの既往歴ある方はカウンセリング時にきちんと伝えるようにしましょう。
リップアートメイクでよく聞く失敗例
アートメイクは決して安い施術ではありません。しかも、一度施術をしたら簡単に消すことができないものです。一大決心をして施術に挑む方がほとんどだと思います。
だからこそ、失敗は許されないのですが、やはり失敗例は存在します。ここでは、リップアートメイクでよく聞く失敗例をお届けします。
(1)希望したデザインと違う!
出来上がりが希望と違うデザインになったということはよく聞く失敗例です。まずは、理想のデザインをしっかり施術者に伝えること。また、理想のデザインが自分に合うかの確認も必須です。
(2)左右非対称になった!
人によって理想とするリップラインは様々ですが、その理想を叶えてくれるのが技術者です。しかし、技術者が未熟だった場合「左右非対称になってしまった」という失敗はよく聞かれます。
リップアートメイクでの左右非対称は違和感を大きく感じてしまうので、施術者は技術力の高い人を選ぶようにしましょう。
(3)色むらができた!
血色を良くするとともに色むらを均等にすることができるリップアートメイクですが、施術者の技術力が低く色むらができてしまう失敗例もあります。
ただ、色素の定着には個人差があり、生活習慣、体質、唇の状態、ダウンタイム中の過ごし方などでも影響してしまいます。また、色むらは調整もできるので一時的なものと考え、キレイに仕上がるよう再度、調整してもらいましょう。
(4)ナポリタンを食べたようになった!
リップアートメイクでオーバーリップを勧めることは基本的にはありません。しかし、中には患者様の要望だからとオーバーリップでの施術を行うことがあるようです。成功ならば問題ないのですが、失敗すると、ナポリタンを食べた後のような唇になってしまう可能性が高いといえます。
失敗しないための注意点
アートメイクの失敗を避けるためにも守ってほしいことが5つあります。
(1)実績のある医療機関での施術すること。
(2)カウンセリングを丁寧に行うクリニックを選ぶこと。
(3)カウンセリング・施術・アフターケアまで一貫して同じ看護師が担当するクリニックを選ぶこと。
(4)施術内容や回数・料金が明確なクリニックを選ぶこと。
(5)アフターケアが充実しているクリニックを選ぶこと。
アートメイクは医療行為です。高い技術力を持ち知識もあり経験が豊富だからといって、医師免許を持たないまま施術している個人サロンは選ばないようにしてください。医師がいないサロンでの施術は違法行為になります。
安さや手軽さでサロンを決めるのではなく、医師が常駐しておりアートメイクに関する知識をきちんと持った看護師やスタッフがいるクリニックを慎重に選びましょう。
【まとめ】
今回はリップアートメイクについてお届けしました。艶やかなぷっくりした唇は女性の憧れですよね。悩みが解消できるだけでなく、憧れの唇を手にいれることができるリップアートメイクを検討している方は、ぜひ、錦糸町ビューティークリニックにご相談ください。
当院は、信頼と実績、確かな技術力と丁寧なカウンセリングで多くの方に選ばれ続けています。トラブルの際も、医師が常駐しておりますので素早い対応が可能です。カウンセリングからアフターケアまで安心してお任せください。
【クリニック詳細】
Kinshicho Beauty Clinic ARTMAKE
錦糸町ビューティクリニック〜アートメイク〜
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