ナチュラルな美しさを引き出してくれるアートメイクのなかでも特に人気が高く、多くの女性が「してみたい!」と思っているのが「眉毛」です。
そこで今回は眉毛のアートメイクに注目! 眉アートメイクの種類やカラー、理想とする眉毛の探し方をお届けします。
眉アートメイクのデザイン
眉アートメイクのデザインは5つあります。どんなデザインがあるのか詳しく説明するのでみていきましょう。
(1)王道のアーチ型
王道のアーチ型は一番ナチュラルで日本人に人気のあるデザインです。眉山に丸みを持たせ緩やかにカーブがかかったフォルムが特徴的ですね。
流行に左右されることがないのもうれしいポイントです。ふんわりと仕上げるとやさしい顔立ちになり華やかな印象を残すことができます。
(2)クールでかっこいい直線型
直線型の眉毛は、眉山から眉尻まで上下のラインが直線になっており、眉尻の角度がほどんどないのが特徴的です。丸みのないキリッとした眉毛は、クールでかっこいい、大人の女性などのイメージを作ってくれます。
直線型には顔の輪郭をカバーしたり、フェイスラインの余白を目立たなくしてくれる小顔効果もあるんですよ。
(3)ナチュラルな並行型
並行型は、眉頭から眉山までの上下のラインが並行で眉尻にのみ角度をつけた眉毛デザインになります。ナチュラルで抜け感がある眉毛に仕上がるのでメイクとの相性もよいといわれています。
目と眉の距離が短くなりやすいので目を大きく見せる効果もあり、表情が柔らかく穏やかな印象になります。
(4)キリッとした上がり眉
上がり眉は、眉頭から眉山まで角度があるのが特徴的です。キリッとした眉はクールな雰囲気を作ってくれます。
キリッとした上がり眉とはいうものの、今は昔と違い角度をあまり付けすぎず、自然な仕上がりの眉毛に仕上げるのがトレンドのようです。
(5)凛々しい外国人風眉
外国人風の眉毛の特徴は眉山に角度をしっかり作るところです。ゴージャスで華やかな雰囲気になります。かわいい印象よりもセクシーで大人なイメージを作りたい人におすすめの眉毛です。
理想とする眉毛の探し方
アートメイクは落ちないメイクとして人気があります。日常生活での手間暇を省きたい人やコンプレックス解消を目的として施術を受ける人がほとんどなのですが、逆に言えば、一度色素を入れると簡単に落とすことができません。
肌がターンオーバーを繰り返し平均で2〜3年も経てば色が薄くなってくるのですが失敗は許されませんよね。アートメイクを入れるなら絶対自分に似合う理想的な眉毛を入れたいものです。
アートメイクは、デザインに加えて美しいバランスを作りだす黄金比も重視されます。
黄金比で美しい眉毛を導き出す
黄金比とは、人間にとって最も美しいとされる比率のことです。有名なところでは、 古代ギリシャのパルテノン神殿の柱やピラミッド、ミロのヴィーナスなど。これらは黄金比を用いて作られ安定した美しさ、人間にとって魅力的でバランスのいい比率であるといわれています。
アートメイクでは黄金比を顔に当てはめ計算します。眉の長さや太さ、目の大きさ、鼻の高さ、鼻の下、鼻の下からあご、骨格などすべてが一人ひとり違います。最もバランスのとれた美しさを導き出しデザインを決めていきます。
そのため、当院のアートメイクは患者様の希望をそのままを描くのではなく、患者様の顔の表情や顔パーツ、骨格のバランスと黄金比を用いて患者様の希望に添えるカウンセリングをしていきます。患者様の顔立ちや輪郭、雰囲気から理想とする眉毛を描いていきましょう。
眉アートメイクのカラーの選び方
眉アートメイクはデザインだけでなくカラーも重要です。カラーの種類はよくあるブラウン、ダークブラウン、アッシュブラウン、ブラックなど、決まっている単色のカラーを選ぶのではありません。
アートメイクでは、元の眉や肌の色、希望の色にあわせて一人ひとりに合ったオリジナルカラーを作ることができます。どんなカラーにしたいかカウンセリング時に希望を伝えてください。ご自身で「〇〇と〇〇を混ぜたような色」と言うよりもカラーはプロに任せた方が希望の色を作りだすことができると思われます。
当院では、患者様がご納得できるまでカラーの調整をしていきます。
カラーを変えたくなったら?
気分で眉色を変えたくなるときってありますよね。髪色を変えたとき眉毛の色も変える人は多いと思います。しかし、髪色を変えるたびに眉毛のアートメイクカラーを変えるなんてできませんよね。
カラーを変えたくなった場合は、アイブロウペンシルや眉マスカラなどを使いある程度色味を変えることができます。
眉アートメイク施術後の注意点
眉アートメイクを施術しても終わりではありません。重要なのはダウンタイム中の過ごし方です。肌トラブルを避け、色持ちや定着をよくするため注意してほしいことを解説していきます。
・施術当日は洗顔NG
施術当日の洗顔は避けてください。傷ができたばかりで洗顔をしてしまうと色素が排出される原因となるだけでなく、洗顔料が施術部位への肌ダメージとなる可能性があります。
・クレンジングは避ける
クレンジングは1週間ほど避けてください。
もし、メイクをしてしまった場合は拭き取りタイプのクレンジングシートを使うようにしてください。クレンジング液が施術部位にかからないように注意しましょう。
肌トラブルを未然に防ぐためにも、クレンジング前は保湿剤や軟膏を塗り施術部位を保護しましょう。
・施術部位の化粧水・乳液・日焼け止め禁止
施術後の肌はとてもデリケートな状態です。毎日の化粧水・乳液・日焼け止めなどのスキンケアも刺激になってしまうので1週間程NGになります。他の箇所のスキンケアをする場合、コットンを使用し施術部位につけないよう注意してください。
・アイブロウメイクは控える
アートメイクは皮膚に針を刺し色素を入れていきます。肌を傷つけている状態なので施術後、腫れや赤味が出ます。アイブロウメイクは1週間ほど控え清潔を保つようにしてください。
施術後にメイクをしてしまうと、雑菌や化粧品の成分が傷口から入り肌トラブルを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
・スケジュールを空けておく
飲み会や大切な用事などは入れないようスケジュール調整をしてください。飲酒も代謝を上げてしまうので控えるようにしてください。
・発汗を伴う行為は避ける
激しい運動・サウナ・入浴など発汗を促すような行為は避けてください。代謝が上がると色素が排出されやすくなります。また、血行が良くなることで傷口の腫れや赤味、痛みが増す可能性もあります。
1週間程度は運動は控えましょう。シャワーを浴びる際は、施術部分をラップなどでカバーをして濡れないように工夫しましょう。
傷口の再生には個人差がある
1週間を目処に施術後の注意点をお届けしましたが、傷口が再生する期間には個人差があります。1週間経っても腫れや赤味が引かない場合は注意点を守りクリニックに相談してください。
傷口が塞がっていない状態でメイクを始めてしまうと雑菌などが入り炎症を起こしてしまう可能性があります。また、数日経つとカサブタができます。眉毛の色が濃くなったように感じてしまいますが、カサブタが剥がれるとキレイな眉毛ができ上がります。
アートメイクは素顔の美しさを引き出してくれます。「アイブロウメイクをしなくて心配」など思わないでくださいね。化粧をしなくてもメイクをしたときのような美しい眉があります。
【まとめ】
眉毛アートメイクのデザインとカラーの選び方いかがでしたか? 今回ご紹介したデザインはあくまで目安だと思ってください。当院では、患者様の理想を叶えるため細かい調整を繰り返しながら、患者様の理想とするデザインをご一緒に考えて作り上げていきます。
どんなことでもいいので理想とするデザインやなりたい自分を細かく伝えてください。アートメイクで失敗しないためにはカウンセリングがとても重要です。妥協せずにデザインを共有していきましょう。
【クリニック詳細】
Kinshicho Beauty Clinic〜ART MAKE〜
錦糸町ビューティクリニック〜アートメイク〜
住所:〒130-0022
東京都墨田区江東橋2-13-4
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診療時間:10:00〜19:00
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