眉毛にコンプレックスを抱えている方はたくさんいます。その悩みも人それぞれ、「眉毛が全体が薄い」、「部分的に薄くなっている」、「左右非対称になっている」、「うまく描けない」などなど……。
実際、眉毛は顔の印象の8割を占めているともいわれています。顔のパーツの中でも多くの視線を集める眉毛の美しさと形状はとても重要視されているのです。眉毛を整えることで、親しみやすさや清潔感を与えたり、明るい雰囲気を演出できたりと、相手に与える影響は大きいといえます。
アートメイクをはじめ、眉毛を美しく整えるためのアイテムや技術はさまざまなものがあります。そこで今回は、大人気な眉毛の美容技術「眉毛アートメイク」と「眉毛エクステ」の違いをご説明します。
眉毛エクステとは？
眉毛エクステとは「眉毛のエクステンション（拡張・付け毛）」のことです。専用のピンセットと特殊なグルー（接着剤）を使用し、人工毛を既存の眉毛や地肌に1本、1本取り付けていきます。イメージとしては、まつ毛エクステを想像してみてください。
人工眉毛を足していくことで、全体的に薄い眉毛も、部分的に薄くなっている眉毛にも、ボリュームアップと自然な毛流れを作ることができ、左右のバランスを整えることができる施術です。
また、眉毛のイメージチェンジをすると顔の印象も大きく変化することから「手軽にイメチェンができる」と人気があります。
アートメイクについてはこちら→アートメイクとは？してみたい理由や知らないと後悔するメリット・デメリット
眉毛エクステのメリットとデメリット
手軽な眉毛エクステですがメリットもあればデメリットもあります。説明するのでみていきましょう。
眉毛エクステのメリット
（1）立体的な仕上がり
1本1本人工眉毛を貼り付けていくので、本当に毛が増え立体的な仕上がりになります。カラーも自眉の色に合わせた人工眉毛を使用するのでよりナチュラルな眉毛に仕上がります。
（2）手軽にイメチェンができる
トレンドの眉毛を手軽に作り出し、気分に合わせてイメチェンができるのも眉毛エクステのメリットです。眉毛エクステはカラーも選ぶことができるので、ヘアカラーと合わせたり、まつ毛のマスカラと合わせたりなど遊び心も取り入れることができます。
（3）時短になる
アイブローに眉マスカラなど眉毛に時間をかけてメイクする人は少なくありません。しかも、うまく描けないと気分が落ちてしまい、いつも眉毛が気になってしまいますよね。眉毛エクステであれば毛流れを整え眉尻などに少し手を加えるだけ。朝の忙しい時間の時短にもなります。
眉毛エクステのデメリット
（1）効果の持続期間が短い
眉毛エクステの持ちは、正直……悪いと思います。眉毛エクステは「地肌に貼る施術」と「自眉毛に貼る施術」があるのですが、地肌に付けた眉毛エクステの場合は数日～最長2週間程度、自眉毛に付けた場合だと2～5週間程度しか持ちません。
また、引っ張ったり、こすったりすると眉毛エクステが取れるだけでなく地肌を傷つけてしい、眉毛に大きな負担をかけてしまう場合もあるようです。洗顔にも気をつけなければならず、使用するクレンジングや洗顔料はマツエクに対応したものを使う必要があります。
（2）眉毛エクステはリペア必須
効果の持続期間が短いということは、繰り返しリペアしなければなりません。グルー（接着剤）によってはさらに持続期間が短くなることもあるそうです。リペアの目安は、毛周期やアフターケアによって個人差はありますが平均2週間に1度といわれています。
（3）経済的負担が大きい
効果の持続時間は短く繰り返し施術が必須となると、時間も取られ経済的にも負担が大きくなることでしょう。
眉毛エクステの料金相場は平均3,000〜7,000円ほどと幅があります。しかし、2週間に1度3,000円〜7,000円の出費が続くとなるとコスパが悪いように感じますね。
（4）無資格者の施術は危ない
眉毛エクステは誰でもできると思われがちですが、美容師免許が必須となる施術です。眉毛を眉ハサミで整える、眉毛ブロウ、眉毛のシェービングなども有資格者しか施術できません。
個人サロン、自宅サロンなどで安さや手軽さを謳い施術をしている場合は、有資格者なのか確認した方がいいでしょう。無資格者であれば美容師法違反になるので注意してください。無資格者の施術はお肌トラブル、料金トラブルなどが絶えません。くれぐれも気をつけてください。
眉毛アートメイクと眉毛エクステの違い
アートメイクの施術は医療行為となり、医師もしくは医師が常駐しており且つ医師の指導のもとでのみ看護師が施術することが出来ます。眉毛エクステは美容師免許が必要となります。さらに、施術方法、持続期間、デザインに違いがあります。
施術方法の違い
人工毛を貼り付けていく眉毛エクステに対し、眉毛アートメイクは、専用の機械や針を用いて皮膚の表皮層部分に針を刺し、少しずつ色素をいれ着色していくメイクです。
眉毛エクステは人工毛を貼り付けるだけなので痛みを伴いません。アートメイクは、針を刺すので痛みを伴うデメリットもあります。しかし、医療従事者が施術をするので麻酔を使用することができます。痛みに対し即時対応が可能です。
効果の持続期間の違い
眉毛エクステが平均2週間程ほどでリペアを繰り返す必要があるのに対し、アートメイクは2〜3年ほど効果が持続します。肌が新陳代謝を繰り返すことで色は少しずつ薄くなります。美しさを保つためにもリタッチは必要です。
デザインの違い
眉毛エクステは、ボリュームアップや眉毛の長さを調節できるのに対し、希望に沿ったデザインを作り上げることができるのはアートメイクになります。
アートメイクであれば、黄金比を用いたデザイン、トレンドに沿ったデザイン、理想のデザインなど、アートメイクの技術が進化したことで、2D眉・3D眉・4D眉などの施術を用いあなたに最適なデザインを作り上ることができます。
【まとめ】
今回は人気の施術、眉毛アートメイクと眉毛エクステの違いを説明しました。
長期間、美しさを保てるのは間違いなくアートメイクですが、眉毛エクステの施術も眉毛をきれいに整えてくれることには違いありません。コンプレックスも解消してくれますが、施術方法や持続期間などに決定的な違いがあります。
イベントや結婚式がある、コンプレックスをカバーしたらどうなるのか気軽に試したいという人には眉毛エクステはおすすめです。
「長期的な美しさを保ちたい」、「すっぴんになったときも自然で美しい眉毛でいたい」という方はにはアートメイクがおすすめです。
どちらにもメリットデメリットがあるので、まずはカウンセリングから！ 錦糸町ビューティークリニックでは、患者さまお一人おひとりの将来を見据え丁寧なカウンセリングを重要視しているので、お気軽にご相談ください。
【クリニック詳細】
Kinshicho Beauty Clinic ARTMAKE
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