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冬も怖くない、乾燥肌対策

寒い季節になると「肌がカサカサで粉を吹く」「保湿しても追いつかない」といった乾燥肌の悩みが増えてきます。特に大人の女性は加齢やホルモンバランスの変化も影響し、冬場に肌の潤い不足を実感しやすい傾向があります。

今回は、冬の乾燥肌対策として知っておきたい原因とケア方法を解説し、錦糸町ビューティークリニックで受けられるおすすめ施術もご紹介します。

乾燥肌のスキンケアにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

大きな原因は空気の乾燥と気温の低下です。冬場は湿度が下がり、冷たい空気が皮膚から水分を奪いやすくなります。さらに室内でも暖房によって湿度が低く保たれがちで、長時間乾燥した環境にいると肌の水分はどんどん失われてしまいます。

加えて寒冷による血行不良で皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が低下することも、潤い不足に拍車をかけます。つまり冬は外的・内的要因が重なり、肌にとって過酷な季節なのです。

肌の乾燥には年齢や性別も関係します。皮脂の分泌は思春期をピークに徐々に減少し、年齢を重ねるほど肌の水分保持力が低下していきます。特にもともと男性ホルモン量が少ない女性は、男性より早い時期から乾燥が始まると言われます。

さらに更年期前後の女性は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下により、皮膚や粘膜を潤す力が弱まり一層乾燥しやすくなります。女性ホルモンには肌の潤いを保つ働きがあるため、分泌が減るとバリア機能が低下し、水分保持力が下がってしまうのです。

日々の習慣も乾燥肌を招く原因になります。

たとえば熱いお風呂に長時間浸かったり、ナイロンタオルでゴシゴシ洗ったりすると、必要な皮脂まで落として肌のバリア機能を弱めてしまいます。洗浄力の強すぎる石鹸の使用や、寒風に直接肌をさらすことも皮膚の水分蒸発を促進します。

また慢性的な睡眠不足やストレスも見逃せません。ストレス状態が続くと自律神経の乱れや血行不良を招き、肌のターンオーバーが乱れて乾燥を助長します。さらにストレスによって増加するコルチゾール(ストレスホルモン)は、肌の潤いに重要なセラミドを減少させバリア機能を低下させるため、余計に水分が逃げやすくなります。

このように乾燥肌の原因は一つではなく、季節的な環境要因に加えて年齢やホルモン、生活習慣など様々な要因が重なって起こります。まずはご自身の生活を振り返り、思い当たる原因にアプローチすることが大切です。

乾燥しやすい冬でも怖くない肌を保つには、毎日の生活習慣とスキンケア習慣の両面から対策することが重要です。

以下に乾燥肌対策のポイントをまとめます。

  • 洗いすぎないケア
    • クレンジングや洗顔は、汚れを落とすと同時に皮脂も奪ってしまいます。洗浄力の強すぎる洗顔料の使用やゴシゴシ洗いは避け、優しい洗浄成分のものを使いましょう。洗顔時はしっかり泡立てて、摩擦をかけないようにふんわりと洗います。摩擦や洗いすぎによるバリア機能の低下が乾燥を招くため、「落としすぎないケア」を意識しましょう。
  • 洗顔後すぐに保湿
    • 洗顔や入浴後の肌は皮脂膜や天然保湿因子が洗い流され、水分が逃げやすい状態です。できるだけ早く化粧水や乳液で水分を補給し、クリームやオイルでフタをして蒸発を防ぎます。特にセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を含む化粧水を用いると効果的です。手のひらで優しくハンドプレスして浸透させ、肌に潤いを与えましょう。
  • 保湿剤で潤いをキープ
    • 化粧水で与えた水分はそのままでは蒸発してしまうため、乳液・クリーム・保湿オイルなどでしっかり閉じ込めます。乾燥が気になる部分には重ね塗りをしても良いでしょう。朝晩の保湿ケアに加え、日中乾燥を感じた時はミスト化粧水などでこまめに水分補給するのもおすすめです。肌に潤いの膜を作ることで外部刺激から守り、バリア機能を助けます。
  • スペシャルケアの活用
    • 冬場は通常のスキンケアに加えてシートマスクや美容液での集中保湿ケアも取り入れてみましょう。週に数回のシートマスクで美容成分をチャージしたり、乾燥による小じわ対策にレチノールやビタミンC誘導体配合の美容液をプラスするのも効果的です。ただし刺激の強い成分の場合は様子を見ながら使用し、肌に合ったものを選んでください。
  • 部屋の湿度管理
    • スキンケアだけでなく環境から潤いを守ることも大切です。加湿器などを使い、室内の湿度は常に40~60%程度に保つよう心がけましょう。湿度が低すぎると肌や喉の粘膜が乾燥しやすくなり、逆に高すぎるとカビの原因にもなるため注意が必要です。適度な湿度の維持は風邪予防にもつながります。
  • こまめな水分補給
    • 人の体の約60%は水分でできていますが、呼吸や発汗で毎日多くの水分が失われています。冬場は喉の渇きを感じにくくなりますが、意識して水や白湯を少しずつ飲むようにしましょう。体内から十分に潤いを補給することで、肌細胞にも水分が行き渡り乾燥しにくいコンディションを保てます。
  • バランスの良い食事
    • 肌の潤いを保つためには栄養バランスも重要です。タンパク質やビタミンA・B・E、必須脂肪酸(オメガ3系など)を含む食品を積極的に摂りましょう。たとえばビタミンAは粘膜の潤い維持に、ビタミンEは血行促進に役立ちます。緑黄色野菜やナッツ類、良質なオイル(亜麻仁油・えごま油など)を取り入れて、内側から肌の保湿力を高めてください。
  • 質の良い睡眠・ストレスケア
    • 肌のターンオーバーは主に睡眠中に促されます。夜更かしや睡眠不足が続くと肌の修復が追いつかず、バリア機能低下を招きます。毎日できるだけ十分な睡眠時間を確保し、寝る前のスマホ・PC使用を控えてぐっすり眠りましょう。また、過度なストレスは肌の潤い成分を減少させ乾燥を悪化させます。適度にリラックスする時間を作り、趣味や運動でストレス発散することも乾燥肌対策の一環です。

以上のように、生活習慣とスキンケア習慣の両面から乾燥肌対策を行うことで、冬の厳しい環境下でも健やかな潤い肌を保つことができます。日々の小さな工夫を積み重ねて、乾燥に負けないしっとり肌を目指しましょう。

セルフケアに加えて、クリニックで受けられる専門的なスキンケア施術も乾燥肌改善に有効です。錦糸町ビューティークリニックでは、乾燥肌や肌質改善のお悩みに対し以下のような施術をご提供しています。それぞれの施術と乾燥肌への効果を見てみましょう。

コラーゲンピール(マッサージピール)

薬剤によるケミカルピーリング施術で、古い角質をやさしく除去して肌のターンオーバー(生まれ変わり)を整えます。ゴワつきやくすみの原因となる不要な角質を取り除くことで肌表面がなめらかになり、その後に使用する保湿成分も浸透しやすくなります。コラーゲンピールは真皮のコラーゲン産生も促す施術で、ハリの向上による小じわの改善効果も期待できます。

イオン導入

ビタミンC誘導体やプラセンタなどの美容有効成分を肌に塗布し、微弱な電流の力で肌の奥まで浸透させる施術です。通常のスキンケアでは浸透しにくい高分子の有効成分も直接角質層まで届けられるため、内側からうるおいとハリを高める効果があります。特にビタミンCイオン導入はコラーゲン生成を促進しつつ皮脂バランスも整えるので、乾燥によるくすみ・毛穴開き対策にも有効です。

エレクトロポレーション(導入治療)

イオン導入と同様に美容成分を肌深部に届けるための施術ですが、こちらは特殊な電気パルスで一時的に細胞膜に隙間を開け、ヒアルロン酸やセラミドなどの高分子成分を浸透させます。針を使わず痛みもないため「無針メソセラピー」とも呼ばれ、乾燥肌でお悩みの方にも安心して受けていただけます。肌の水分保持力を根本から向上させ、潤いに満ちたみずみずしい肌へ導くことが期待できる最新美容治療です。施術直後から肌のしっとり感を実感する方も多く、定期的に受けることで効果が長持ちします。

LEDヒーライト(近赤外線LED治療)

低出力のLED光を照射し、肌細胞を活性化させる光治療です。ヒーライトIIは830nmの近赤外光によって肌を優しく温め、新陳代謝やコラーゲン産生を促進します。ダウンタイムや痛みは全くなく、敏感肌・乾燥肌の方でも安心して受けられるのが特徴です。LEDヒーライト照射後は血行が促されて肌のトーンが明るく整い、キメもふっくらとした質感に改善します。当院のコンビネーション治療でも、ピーリングやイオン導入と組み合わせて乾燥・くすみケアに取り入れられています。

これらの施術はすべて当院オリジナルの美肌プログラムとして組み合わせて受けることも可能です。例えば「ピーリング+イオン導入+LED」のコンビネーションは、角質除去から潤い補給、コラーゲン活性化まで一度に行えるため冬の乾燥ダメージに総合的にアプローチできます。

施術時間もトータルで1時間程度と短く、忙しい方でも負担なく受けていただけます。肌状態に合わせて最適なメニューをご提案いたしますので、「乾燥肌を根本からケアしたい」「自己ケアだけでは潤いが足りない」と感じる方はぜひご相談ください。

乾燥肌のスキンケアで避けるべきことはありますか?

はい、いくつか注意点があります。まず肌を洗いすぎないことです。前述の通り、強すぎる洗浄やゴシゴシ洗いは皮脂を落としすぎてバリア機能を低下させ、乾燥を悪化させます。クレンジングや洗顔は刺激の少ないアイテムを使い、摩擦をかけないよう優しく行いましょう。

冬の乾燥肌対策として、クリニックの施術はどれくらいの頻度で受けるべきですか?

施術の種類や肌状態によって適切な頻度は異なりますが、一般的には2〜4週間に1度程度のペースがおすすめです。例えばイオン導入やエレクトロポレーションは、一度で潤い効果を実感できる方も多いですが、効果を持続させるには定期的なケアが有効です。

冬以外の季節も乾燥肌対策は必要ですか?

はい、乾燥肌対策は一年を通じて大切です。確かに冬場は特に乾燥しやすいですが、実は夏場でも冷房による空気の乾燥や強い紫外線によるダメージで肌の水分は失われがちです。エアコンが強く効いて湿度が低い室内に長時間いると、季節に関係なく皮膚の乾燥が生じることがあります。また紫外線ダメージは肌のコラーゲンや保湿成分を減少させるため、日焼け止めなどの紫外線対策も乾燥予防につながります。

錦糸町ビューティークリニックでは、乾燥肌に悩む患者様一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングを行っています。

当院は原則予約制となっておりますので、ご来院の際はお電話またはWEBからの事前予約をお願いいたします。ご予約なしで直接お越しいただいた場合、当日の診察をすぐにご案内できないことがありますが、その際は近い日時での空き枠をご提案させていただきます。

プライバシーへの配慮

当院は完全個室でカウンセリング・施術を行っており、他の患者様の視線を気にせずリラックスしてお過ごしいただけます。院内は落ち着いた雰囲気づくりに努め、患者様のプライバシー保護と快適さを最優先しております。お悩みやご希望は遠慮なくご相談ください。女性医師の診察日も設けておりますので、男性医師には相談しづらいという場合でも安心です。

乾燥肌のスキンケア治療は、錦糸町ビューティークリニックにお任せください。スタッフ一同、患者様の健やかな美肌づくりを全力でサポートいたします。

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