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AGA

最近、おでこが広がってきた気がする…

そんな不安を感じていませんか? 鏡を見るたびに生え際や頭頂部の髪が薄くなっていくようで、周囲の視線が気になったり、自信をなくしてしまったり…。しかしこの悩み、あなただけではありません。ある調査では日本人男性の約3割が薄毛に悩んでおり、その多くがAGA(男性型脱毛症)によるものと報告されています。

20代でも約1割、40代では約3割超が発症するとのデータもあり、薄毛の悩みは決して珍しいものではないのです。

大切なのは、適切なケアを早めに始めること。今は医療による薄毛治療で改善を目指せる時代です。

AGA(男性型脱毛症)とは、思春期以降の男性によくみられる進行性の薄毛のことです。主な原因は男性ホルモン(テストステロン)の代謝物DHT(ジヒドロテストステロン)と遺伝的要因だと考えられています。

DHTが毛根に作用すると髪の毛の成長サイクル(ヘアサイクル)が乱れ、通常2〜6年ほどある成長期が極端に短くなって数ヶ月〜1年程度になってしまいます。

成長期が短くなると、髪の毛は十分に長く太く育つ前に抜けてしまい、細く短い毛(産毛)の割合が増えて全体として地肌が透けて見えるようになります。こうして抜け毛・薄毛がゆっくりと進行していくのがAGAの特徴です。

AGAの厄介な点は、何もしなければ薄毛が徐々に進行し続けることです。

放置すれば髪の本数は減り続け、生え際や頭頂部の後退が進んでしまいます。しかし裏を返せば、適切なケアで進行を抑え、残っている毛を太く育てることが可能ということでもあります。実際、AGAで薄くなった部位でも毛根(毛包)が生きていれば産毛が残っていることが多く、毛包が存在する限り髪は再び太く長く成長する可能性があります。つまり、薄毛が気になり始めた今こそ対策を始めるチャンスなのです。

「薄毛に気づいて市販の育毛剤を使ってみたけど、効果が実感できない…」という声もよく聞きます。市販されている育毛剤の多くは医薬部外品に分類され、その目的は主に頭皮環境の改善や抜け毛予防です。

確かに育毛成分によって「血行促進」や「毛根の活性化」などが謳われていますが、医薬品ではないためAGAそのものを治療する効果はありません。

市販の育毛剤で得られる効果はせいぜいAGAの進行を緩やかにする程度で、新たに髪を生やす発毛効果を単体で得ることは難しいのが現状です。実際、「育毛剤」という名前ではありますが、ゼロから毛を生やす力は限定的で、髪の毛を増やす根本治療にはならないと考えてよいでしょう。

一方、医療用のAGA治療薬は厚生労働省が認可した「医薬品」であり、科学的根拠に基づいてAGAの原因に直接アプローチします。代表的な治療薬であるフィナステリド(プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)は、薄毛の原因物質であるDHTの産生を抑制しAGAの進行を食い止めます。

またミノキシジル(発毛剤)は毛根を刺激して新たな発毛を促します。これら医療用薬はAGAの進行を防ぎつつ発毛を促す、医学的に有効性が認められた治療なのです。要するに、市販品との一番の違いは「エビデンス(根拠)のある有効成分を必要十分な濃度で使用できるかどうか」という点にあります。薄毛の進行度合いや原因は人それぞれですから、自己判断の市販品に頼るより、専門の医師による診断と処方を受ける方が安全かつ効果的といえるでしょう。

では、クリニックで行うAGA治療では具体的に何ができるのでしょうか? 医療機関ではまず薄毛の原因が本当にAGAかどうかを正しく診断します。

また、医師の管理下で治療を行うことで副作用のリスクにも適切に対処できます。治療薬は効果が高い反面、人によっては副作用が出る可能性があります。しかし専門のクリニックでは定期的な通院フォローで経過を確認し、副作用があれば早期に対処する体制が整っています。たとえば「飲み始めてから肌に異常がないか」「体調の変化はないか」などを月1回〜2ヶ月に1回のペースでチェックしながら、薬の種類や用量を調整していきます。わからないことや不安なことがあればすぐに医師に相談できる安心感は、医療機関で治療を受ける大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、医療のAGA治療は継続しやすいシンプルな内容であることも魅力です。毎日1回薬を服用し、朝晩に育毛ローションを塗布するといった手軽なケアが中心なので、自宅で無理なく続けられます。当院でも「忙しくても続けやすい」と好評の内服・外用薬治療を提供しており、仕事や生活リズムに合わせて取り入れやすい治療計画を一緒に考えていきます。つまり医療機関では、正しい診断から効果的な処方、治療の継続サポートまで一貫して行えるため、自己流では得られない確かな発毛実感へと導くことができるのです。

フィナステリド

フィナステリドは元々前立腺肥大症の治療薬として開発された成分で、男性ホルモンの一種であるDHTの生成を抑える作用があります。AGAの根本原因であるDHTを減らすことでヘアサイクルの乱れを正し、抜け毛の進行を食い止める効果を発揮します。1日1回の内服でOKな手軽さもあり、AGA治療ではまず第一選択となる薬です。なおフィナステリド自体に強い発毛作用はありませんが、抜け毛を抑制して髪の成長環境を整えることで結果的に太く長い毛が増えていきます。

副作用:男性機能(性欲減退・勃起機能低下など)への影響がごく一部報告されています。

内容料金
28錠1ヶ月分¥7,700
ミノキシジル

ミノキシジルは血行促進剤の一種で、頭皮の血流を良くして毛根に栄養を届け、新たな発毛を促す効果があります。日本では市販の発毛剤(リアップなど)にも配合されており、男性用では5%濃度のミノキシジル外用液が一般的です。医療機関では患者様の状態に応じてより高濃度の外用薬や内服薬として処方することもあります。ミノキシジルは使い始めてすぐに効果が出るものではなく、少なくとも6ヶ月以上の継続使用が必要な点に注意しましょう。これは髪の毛の成長周期によるもので、根気強く続けることで徐々に産毛が太く育ち始め、見た目のボリュームアップにつながります。

副作用:外用薬ではかゆみ・かぶれ等の頭皮のかぶれ症状がまれに起こることがあります。内服薬(ミノキシジルタブレット)を用いた場合はごくまれに動悸や血圧低下など循環器系への影響が報告されていますが、日本では主に外用が主流ですので過度に心配する必要はありません。

使用中に異常を感じたら速やかに医師に相談し、安全に治療を続けましょう。

「自分にもできそうかな」「治療で改善できる可能性があるなら挑戦したい」と前向きな気持ちが湧いてきたのではないでしょうか? AGAは進行性ではありますが、適切な治療で必ず変化を起こせる症状です。薄毛になってしまった部分も、毛包さえ残っていれば髪の毛はまた太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はありません。

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たとえ今まで自己流ケアで効果を感じられなかったとしても、医療によるアプローチで状況は大きく変わるかもしれません!