
マンジャロ・リベルサスによるGLP-1ダイエット

効果 – 食欲抑制と血糖コントロールで無理なく減量
マンジャロとリベルサスは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発されましたが、血糖値のコントロールと食欲抑制による体重減少効果が期待できるため、医療機関でのメディカルダイエット(GLP-1ダイエット)にも広く活用されています。
両薬とも「インクレチン」と呼ばれる腸由来ホルモンの作用を利用しており、満腹感を高めて食欲を自然に抑えることで、過度な食事制限をせずとも摂取カロリーの減少が期待できます。さらに、インスリン分泌を食後に促すことで血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪が蓄積しにくい状態に整えます。これらの作用により、「太りにくく痩せやすい体質」へと導き、無理のない減量をサポートするのがマンジャロ・リベルサスの効果です。
実際の臨床試験でも優れた結果が報告されています。たとえば経口薬リベルサス(セマグルチド)の高用量投与試験では、約85%の患者が体重を5%以上減らし、平均で体重の15%程度の減量効果が確認されました。一方、週1回注射のマンジャロ(チルゼパチド)はより強力で、約90〜96%の患者が5%以上の減量に成功し、平均して体重の16.5〜22.9%もの減少が報告されています。
個人差はあるものの、両薬とも継続使用により大幅な体重減少が期待できる点は大きな魅力です。加えて血糖コントロールも改善するため、ダイエットと同時に将来的な生活習慣病リスク低減にもつながります。
仕組み – GLP-1受容体作動薬による作用メカニズム
GLP-1受容体作動薬とは、腸から分泌されるホルモンGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)と同様の働きをする薬です。
GLP-1は食後に小腸から分泌されて膵臓に作用し、インスリン分泌を促進して血糖値を下げ、さらに脳の満腹中枢に働いて食欲を抑える作用があります。リベルサスとマンジャロはいずれもこのGLP-1の作用を体内で再現することで減量効果を発揮しますが、その投与法や作用の強さに違いがあります。

- リベルサス(セマグルチド)
-
GLP-1受容体作動薬の内服薬です。1日1回錠剤を服用し、体内でゆるやかにGLP-1と同様の作用を継続させます。有効成分セマグルチドが血糖値低下ホルモンの働きを補い、食後のインスリン分泌促進と食欲抑制によって体重を減少させると考えられています。
経口薬である点が特徴で、毎日服用することで効果を維持します。服用方法にはコツがあり、朝食前の空腹時にコップ半分以下の水で服用し、飲んでから30分は飲食を控える必要があります(薬の吸収を高めるため)。
内服で続けやすい反面、効果は穏やかで、一定の減量効果を実感するまでに2〜3か月ほど継続が必要なケースもあります。
- マンジャロ(チルゼパチド)
-
GLP-1受容体作動薬に加え、GIP受容体にも作用する世界初の「GIP/GLP-1受容体作動薬」です。週に1回だけ皮下注射することで、GLP-1とGIPという2種類の腸管ホルモンの働きを同時に活性化し、強力な食欲抑制と血糖降下作用を発揮します。
従来のGLP-1単独作動薬(リベルサスや他のダイエット注射)よりも強い体重減少効果が報告されており、週1回の注射で効果が1週間持続するため忙しい方にも使いやすいのが利点です。
マンジャロは自己注射タイプのダイエット注射であり、専用のオートインジェクター(ペン型注射器)を用いて皮下(お腹周りなど)に投与します。針や薬剤があらかじめセットされた使い捨てペンを肌に当てボタンを押すだけで簡単に注射できるため、注射に不慣れな方でも安心です。
以上のように、リベルサスは「毎日飲む内服薬」でじっくり効くのに対し、マンジャロは「週1回の注射薬」でより強力に作用する点が仕組みの違いです。患者さんのライフスタイルや希望に応じて、飲み薬か注射かを選択できるのもGLP-1ダイエットの特徴と言えます。
安全性 – 副作用と注意点、医師管理の重要性

マンジャロとリベルサスの副作用は作用メカニズムが似ているため共通点が多く、いずれも初期に胃腸症状が現れやすい傾向があります。
主な副作用として、吐き気、下痢、便秘、食欲減退、嘔吐、腹部不快感、頭痛などが報告されています。特に開始直後や増量期に吐き気や胃もたれを感じる方もいますが、これらの症状は少量から開始して体を慣らしつつ様子を見ることで、多くの場合は時間とともに和らいでいきます。
錦糸町ビューティークリニックでも、副作用を最小限に抑えるため低用量から処方し、必要に応じて徐々に増量する方法を取っています。万一つらい副作用が続く場合は無理せず医師に相談し、対策を講じましょう。
低血糖(血糖値の下がりすぎ)については、マンジャロ・リベルサスとも比較的起こりにくいとされています。これらの薬は血糖値が高いときにインスリン分泌を促し、空腹時には作用が弱まる仕組みのため、インスリン注射などに比べ低血糖リスクが低いのが特徴です。
しかし「絶対に低血糖にならない」わけではありません。特に食事を抜いて薬だけ使った場合や、激しい運動をした場合には低血糖症状(目の前が真っ白になる、手の震え、めまいなど)を起こす可能性があります。普段から低血糖を起こしやすい方や、不規則な生活で食事時間が不安定な方は注意が必要です。
万一に備え、治療中はブドウ糖タブレットや飴などすぐ血糖を上げられるものを携帯し、運転や高所作業時は体調の変化に十分気をつけてください。
そのほか重篤な副作用はまれですが、膵炎や胆嚢炎などの報告が一部あります。
急激な体重減少に伴い胆石ができやすくなる可能性や、糖尿病の方では血糖コントロール改善に伴って網膜症状が変化するケースも指摘されています。また、ごくまれにアレルギー反応(全身のじんま疹や喉のむくみ等)も否定できません。
こうした重い症状が現れることは稀ですが、「いつもと違う」「おかしい」と感じることがあれば、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。特に激しい腹痛や黄疸症状(白目や皮膚が黄色くなる)が出た場合は膵臓・胆のうの異常の可能性があります。
使用できないケースや注意すべき人についても把握しておきましょう。
まず妊娠中・授乳中の方は使用できません。動物実験で胎児への悪影響(奇形や流産)が示唆されており、安全を期すため禁忌となっています。また、1型糖尿病の方には効果がないため使用不可です(インスリン分泌が枯渇する1型では本薬は無効なため)。加えて、過去に膵炎を起こしたことがある方、重篤な消化器疾患がある方、胃の手術歴がある方も事前に医師に申告してください。
これらの方は慎重な判断や別の治療法の検討が必要です。
さらに、もともと痩せ型の方や高齢の方も注意が必要です。マンジャロやリベルサスは体重を落とす薬なので、痩せすぎの体型の方が使うと筋肉量まで減ってフラつく恐れがありますし、高齢者では体力低下を招く可能性があります。健康とのバランスを考え、医師とよく相談した上で適切な判断をしましょう。
以上のように、副作用リスクや適応の見極めのためにも医師の管理下で正しく使用することが重要です。自己判断で用量を調節したり併用薬を増減したりせず、処方通りに使用してください。特に他の糖尿病治療薬や減量薬をすでに使用中の場合は、マンジャロ・リベルサスと併用できない薬もあるため必ず医師に伝えましょう。定期的に医療機関で経過観察を受けながら進めることで、安全性を確保しつつ効果的にダイエットを継続できます。
よくある質問
受診案内 – 錦糸町ビューティークリニックでの治療の流れ
錦糸町ビューティークリニックでは、上述したGLP-1ダイエット(メディカルダイエット)としてマンジャロ注射・リベルサス内服による肥満治療を提供しています。まずは医師による診察で現在の体重や健康状態を評価し、本治療が適切かを判断します。治療が可能な場合、初回は低用量から開始し、副作用に注意しながら少しずつ増量していきます。
当院の医師が「痩せたい」を全力でサポートいたします。安全性に配慮しつつ確かな効果を目指せるのが医療機関で行うダイエットの強みです。自己流のダイエットで結果が出ずお悩みの方、GLP-1注射や飲み薬に興味がある方は、ぜひ一度錦糸町ビューティークリニックへご相談ください。
適切な治療と継続的なフォローで、健康的な理想のボディへと導きます。まずはお気軽にご予約をお待ちしております。
